ラフレター from オーストラリアのアデレード

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help リーダーに追加 RSS レター # 100. 9月24日(水) フィットネスでファットレスの話

<<   作成日時 : 2008/09/24 09:06   >>

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移住してちょうど5ヶ月。その間、我が家の他愛もないドタバタ生活を書いているうちに、このラフレターも今回でとうとう100通目となった。桁が1つ増えるというのは、意味もなく嬉しい気分だ。

そこで、いつもご愛読いただいている皆様に感謝を込めて「抽選で100名様に記念品贈呈」と大風呂敷を広げたいところだが、先ずは読者の数を100名に広げることが先決なので、この企画は200話目までの目標にしたいと思う。
でも200話目だときっと「200名様」と銘打ちたくなると思うので、やはりこの企画自体この先もずっと無理があるような気がする……。

ところで、これまでは寒かったこともあり、あまり運動をしてこなかった我が家。ただでさえオーストラリアでの食生活を甘くみていると、自分自身が甘い匂いを放つポッチャリした物体になる危険があるというのに、運動もしていないとなると罪悪感さえ覚える。このままだと “バッド(BAD)”な気持ちが“ファット(FAT)”という現実となって返ってくる日も近い。

そんな中、行動的なヒヨは一足早くスイミングを始めた。日本でスイミング教室に通っていた経験を活かせるし、こちらの生活にさらに慣れることもできるので一石二鳥だ。最初こそ先生から言われる英語がわからずに戸惑うこともあったが、最近は随分慣れたもので毎週1回のレッスンを楽しみにしている。

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              自由な雰囲気で楽しくスイミング

レッスンといえば、日本で通っていた教室と大きく違うことがあってなかなかおもしろい。
先ず、見た目で違うのはオーストラリアのスクールではユニフォームがなく、帽子も被らないこと。子供たちは皆、それぞれ思い思いの水着を着ている。おしゃれな女の子たちは、当然ビキニだ。水泳帽などお呼びでない。

内容的に違うのは、整列も準備体操もなく「泳ぐ」ことを楽しむこと。そして同じグループの子供たちが足並み揃えて一緒に上達していこうとするよりも、本人に合った内容を子供たちそれぞれに“チャレンジさせる”ようなレッスン内容となっていること。
「それはまだ早いんじゃない?」と見ていて最初はビックリもしたが、子供はやりながら覚えていくようだ。
オリンピックでのオーストラリアの水泳の強さ(オーストラリアの人口は日本の1/6、アメリカの1/14しかいないことを考えると本当に凄い)はこんなところにもあるのだろうか?

すっかり北京オリンピックに感化されたヒヨは、オーストラリア仕込みの日本代表水泳選手として2020年のオリンピックに出るといって、今日もバタ足の練習を頑張っている。

そんなヒヨの母は、最近「ブートキャンプ」のDVDを観ながら、何やら動いている。決してオーストラリアで今流行を迎えているわけではないが、広告などでは結婚式間近のプレ花嫁相手に「ブートキャンプ短期集中コース」をPRするものを見かける。妻の目的は一体何なのだろうか?

オトはといえば、つかまり立ちとハイハイが上達した結果、起きている間はずっと動き回っている。運動量としては結構なもので、そのせいか最近は顔も少しは引き締まってきた感じだ。

最後に、かくいう私「ちぢちち」は、趣味でも特技でもないがただ好きな「走ること」を再開した。実は家の前にある崖を、“けもの道”を伝って降りるとそこには最高のランニングコースがあることに最近気付いたのだ。

ユーカリの大木の梢でオウムが羽根を休め、小川の土手には黄色い花が元気に咲き誇る、まるで「天国」のような場所。もしかしたらその小川の名前は“SANZU”といって、ランニング中に“渡って”しまったのではないかと一瞬心配になるほどの素晴らしい景色だ。でも本当は、その川を渡ると「地獄」。川の向こうはJail。そう、刑務所なのだ。でも今のところ、天国に召されることもなく、刑務所に入ることもなく無事に走っている。

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                  小川の向こうは…。

タイミングよく、先週の日曜日にはアデレードの名物マラソン大会があった。マラソン大会といっても、市の中心から人気のビーチスポットを目指す12kmほどの距離。アップダウンもなく、走るにはちょうど手頃なコースだ。

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               女性や子供の姿も目立った

当日の朝、「もっと寝ていたい」とベッドに潜り込む妻とヒヨとオトを引き連れて、朝早くからスタート地点を目指す。名物だけあって、そこには既にひと、ヒト、人。参加者は3km走など12km以外の他の種目も合わせて合計28,000人にも上るとのこと。100万人しかいないアデレード周辺の人口で、東京マラソン並みの数にはビックリだ。

でも終わってみると、参加者がみな「走ったり歩いたりすることを愉しんでいる」、そんな素敵なイベントだった。おかげで自分も気持ちよく完走することができたのだった。

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           ゴール!この瞬間のためにみんな頑張ったー。

というわけで、ようやく体を楽しく動かし始めた我が家のメンバーたち。
「継続は力なり」。これからもそれぞれ続けていくとしよう。

中でも、すぐに感化されるヒヨの鼻息は荒く夢はデカイ。
「来年は12km走るし、水泳も頑張る!」とやる気満々だ。

どうせなら自転車も出してトライアスロンでもやってみるか?
補助輪付きだけどね……。


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