レター # 171. 2月3日(水) 学校deランチの話
ヒヨの小学校1年生生活が始まって1週間。学校大好きのヒヨは、15ヵ月に及んだ0年生を終えて、やっと晴れて1年生になれたことが嬉しそうである。
とはいっても、こちらでは1年生になったからといって入学式などの特別な行事やお祝いはない。仕方ないので、せめてもの記念に、と登校初日の朝に家の玄関前でヒヨの記念撮影をしておいた。
当の本人はまったくピンときていないようだったが、後々思い出してくれればいい、1年生になった記念の朝に家族の誰もが普段通りの“みすぼらしい格好”をしていたことを…。
お前、夏休みの間に肥えたか?
1年生になったら教室も先生も変わって気分も一新、のはずだったが、実はヒヨの新しいクラス「House 1A」はこれまで使っていた「House 1B」と同じ建物内のお隣同士。あまり代わり映えしない。(「House」は文字通り一軒家のことで、ヒヨの通っている学校では大きめの一軒家をそのまま校舎として使っている教室があるのだ)。とはいえ、ヒヨは「新しい友達できたよ」と新しいクラスにもすぐに慣れたようだ。
一軒家の校舎。もともと、居住用として作られた家を買って改装して校舎として使っているらしい。
House 1Aの入り口。25人のクラスは1年生と2年生の混合編成だ。
教室内の様子
さらに新しい担任の先生は熱心で生徒の親たちからの評判の良いローズ先生、のはずだったが、何と1年間の研修に出てしまうという理由で急きょ担任変更の通達があった。結局ローズ先生は単なる“偵察メンバー”に過ぎなかったようだが、一体何のため?1年間も研修に出るのであれば、夏休み前に担任を発表するときには既にわかっていたのでは?
謎は深まるばかりだが、これもオージー流なのか。こういうときもやはりNo worries!というほかないのか?
ローズ先生の後を受けたカタパーノ先生もなかなか熱心でよさそうな先生だが、その難しい名前の発音をマスターする前に代打を送られてしまうようなことがないよう、頑張って欲しいものである。
ところで、そんなカタパーノ先生にご相談しておきたい出来事が早速起こった。
ヒヨが新しいクラスメートとランチを食べていたときのことである。
給食などないこちらの学校ではランチは家庭から持参の弁当となるが、他の多くの友達と違い、日本人の母親をもつヒヨの弁当の中身はどうしてもご飯系が多くなる。そしてご飯やのりにあまり馴染みのないヒヨの友達がそれを見て「ウェー、ゲーッ、何それ?」という反応を示すらしいのだ。6歳の子どもたちにとってはありがちな光景だが、家の外では意外に遠慮がちなヒヨは、そんな反応に気後れして結局ランチを食べることができないというのである。
「みんな知らないだけなんだから、説明して教えてあげればいいのよ」と妻。
「わざと変なことを言う奴がいたら、パパがこらしめてやるからお前は堂々と食べればいい」とちょっと大げさな父は同時にこうも思った。
「子どもたちがランチをきっかけに色々な食文化の勉強ができれば…」。
というわけで、「先生にもちゃんと説明してあげるからな」という言葉が後押ししたようで、ヒヨは気を持ち直したように見えた。(が、また昨日何か言われたようで食べずに残して帰ってきた。どうやらヒヨの方が過剰に反応している節もあるようだ)。
来週早速、カタパーノ先生と親との間で個別面談の機会があるのでそのときに話してみることにしよう、食文化の勉強について。
この際だから日本の食文化についても先生に説明してみてもいいかもしれない。
いっそのこと今度学校で日本料理教室でもやってみてはどうだろう(か、妻よ?)。
といっても、今や“旬”の日本の伝統食文化、クジラをこちらで調達することはさすがに難しそうだが……。
とはいっても、こちらでは1年生になったからといって入学式などの特別な行事やお祝いはない。仕方ないので、せめてもの記念に、と登校初日の朝に家の玄関前でヒヨの記念撮影をしておいた。
当の本人はまったくピンときていないようだったが、後々思い出してくれればいい、1年生になった記念の朝に家族の誰もが普段通りの“みすぼらしい格好”をしていたことを…。
お前、夏休みの間に肥えたか?
1年生になったら教室も先生も変わって気分も一新、のはずだったが、実はヒヨの新しいクラス「House 1A」はこれまで使っていた「House 1B」と同じ建物内のお隣同士。あまり代わり映えしない。(「House」は文字通り一軒家のことで、ヒヨの通っている学校では大きめの一軒家をそのまま校舎として使っている教室があるのだ)。とはいえ、ヒヨは「新しい友達できたよ」と新しいクラスにもすぐに慣れたようだ。
一軒家の校舎。もともと、居住用として作られた家を買って改装して校舎として使っているらしい。
House 1Aの入り口。25人のクラスは1年生と2年生の混合編成だ。
教室内の様子
さらに新しい担任の先生は熱心で生徒の親たちからの評判の良いローズ先生、のはずだったが、何と1年間の研修に出てしまうという理由で急きょ担任変更の通達があった。結局ローズ先生は単なる“偵察メンバー”に過ぎなかったようだが、一体何のため?1年間も研修に出るのであれば、夏休み前に担任を発表するときには既にわかっていたのでは?
謎は深まるばかりだが、これもオージー流なのか。こういうときもやはりNo worries!というほかないのか?
ローズ先生の後を受けたカタパーノ先生もなかなか熱心でよさそうな先生だが、その難しい名前の発音をマスターする前に代打を送られてしまうようなことがないよう、頑張って欲しいものである。
ところで、そんなカタパーノ先生にご相談しておきたい出来事が早速起こった。
ヒヨが新しいクラスメートとランチを食べていたときのことである。
給食などないこちらの学校ではランチは家庭から持参の弁当となるが、他の多くの友達と違い、日本人の母親をもつヒヨの弁当の中身はどうしてもご飯系が多くなる。そしてご飯やのりにあまり馴染みのないヒヨの友達がそれを見て「ウェー、ゲーッ、何それ?」という反応を示すらしいのだ。6歳の子どもたちにとってはありがちな光景だが、家の外では意外に遠慮がちなヒヨは、そんな反応に気後れして結局ランチを食べることができないというのである。
「みんな知らないだけなんだから、説明して教えてあげればいいのよ」と妻。
「わざと変なことを言う奴がいたら、パパがこらしめてやるからお前は堂々と食べればいい」とちょっと大げさな父は同時にこうも思った。
「子どもたちがランチをきっかけに色々な食文化の勉強ができれば…」。
というわけで、「先生にもちゃんと説明してあげるからな」という言葉が後押ししたようで、ヒヨは気を持ち直したように見えた。(が、また昨日何か言われたようで食べずに残して帰ってきた。どうやらヒヨの方が過剰に反応している節もあるようだ)。
来週早速、カタパーノ先生と親との間で個別面談の機会があるのでそのときに話してみることにしよう、食文化の勉強について。
この際だから日本の食文化についても先生に説明してみてもいいかもしれない。
いっそのこと今度学校で日本料理教室でもやってみてはどうだろう(か、妻よ?)。
といっても、今や“旬”の日本の伝統食文化、クジラをこちらで調達することはさすがに難しそうだが……。




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