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zoom RSS レター # 243 1月25日(水) 初老の話

<<   作成日時 : 2012/01/25 21:01   >>

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 45歳になってしまった。(妻ではない、念のため)
 四捨五入すると、50。気がつけばまた境を一つ越えてしまった気分である。
 しかし、もし90歳まで生きるとしたら、まだまだ折り返し地点。人生の第二幕が開いたようなポジティブなイメージだ。でも、90歳まで生きないとしたら……。すでにゴールを目指して坂道を転げ落ちているようで怖くなるが、これも人生。ウサギに勝ったカメのように、最後に一気にまくってやろう、とあくまでポジティブに考えようとする自分が悲しくもある。
 同じ35歳のときに盲腸をするなど、親父と同じような人生を送っている息子としては、親父が90歳まで生きてくれるのか少し不安なところだが、頑張れ親父、楽しく長生きしてくれ、と自らのためにも応援するばかりである。

 そんなことを思っているとき、たまたま母親と電話で話をしていていきなり言われた。
 「あんたも、もう初老ね」。
 「……」
 40も半ばになると耳が聴こえづらくなるものかと一瞬戸惑ったが、来月71歳になろうとしている老女は確かに45歳の息子を「初老」と呼んだのであった。

 オフコースの歌が頭の中を駆け巡った。
 「いま、なんて言ぃたっの〜♪」
 とか、
 「♪こ〜んな〜、こ〜とはー、いーままでー、な〜かあった〜」
 とか。

 そのときは笑うしかなかったが、悔しかったので後で辞書で調べてみた。
 初老 ―「中年を過ぎ、老年に入りかけた年ごろ」、「肉体的な盛りを過ぎ、そろそろからだの各部に気をつける必要が感じられるおよその時期」。
 「確かに……」
 他の資料では、奈良時代から終戦に至る頃までは、「初老」は40歳のことを指していて、地域によっては今でも「数え年42歳の大厄」を「初老祝い」というのだそうだ。
 一方、あるアンケートの結果では、「初老」ということばは「60歳ぐらいから使えることば」という意見が多かったとか。

 ついでに英語では、中年はmiddle aged、初老はelderly、老人はagedといったニュアンスか。

 いずれにしても、45歳ともなると誕生日がめでたくもなくハッピーでもなくなってくる、といったほどの意味なのかもしれない……。


 ところで、年齢のことはさておき、今回の誕生日当日は、去年から恒例となった(今年で終わりかもしれないが…)、ヒヨの特別ブレックファーストで始まった。今年のメニューはバター&はちみつトーストとバナナである。去年はベッドで食べさせられ、入院していたときのことを思い出し寂しい気持ちになったため、今年はベッドでの朝食を丁重に断り、食卓でいただいたのであった。

 昼に行った馴染みの床屋でHappy Birth Dayと言われて気を良くし、夕方いつもより早めに帰宅すると今度は家の中が幼稚園のような飾り付けとなっていた。「パパ、おたんじょうびおめでとう!」と書かれた折り紙の飾りに、「俺は初老だぞ!」と言いたくなったが、素直に喜んだ。聞くところによるとそれを書いたのはヒヨでもオトでもなく、妻なのだそうだ。「(文句を言わなくて良かった……)」。

 そして、うさぎカフェでの夕食の後は、ヒヨとオトとミニ運動会。

画像

      サマータイムなので、夕食が終わって8時を回っても「バスケットボールやろう」とオトにせがまれてしまう…。
    (*ちなみにバスケットボールはオトの言葉ではサッカーを指す)


  
 かくして、1年のうちで1番大切にしてもらえる貴重な時間はあっという間に過ぎ、気がつけば初老歴も1週間、初老ぶりもだんだん板についてきた気さえする。
 でも、何でも気の持ちよう。
 身体に気をつけながらも、肉体的も精神的にも頑張る初老として楽しんでいこう。
 「老人」と呼ばれ始めるらしい65歳まではあと20年もある。
 頑張るゾー。








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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お誕生日おめでとうございます。

私も父親に今何歳だっけと聞かれ、答えたら「もうおばさんだな」と、言われ愕然としましたよ。親に言われるなんて!さらに、母親には「これから娘ざかりになっていくのを見るのはいいけど、老けていくだけだもんね」とトドメを刺されました。
子どものためにも若い親でいたいので、若作りは頑張ります。
とう
2012/01/26 10:02
ありがとうございます!

お互い(!?)、ビミョーな歳なのですかね……。
でも、実年齢は関係ありません!
見た目で勝負です!!
と、私の場合、墓穴を掘っていますが……。
でも、とうさんは大丈夫!!!
お互い、頑張りましょう!
ちぢちち
2012/01/29 20:36

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